ミリ6th SSAレポ

 

ミリ6thSSAお疲れ様でした。

仙台から神戸、福岡に至るまで全国を回った大規模ツアーライブの千秋楽を飾るにふさわしい、絢爛な公演であったよう感じます。

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今回のツアー、SSA以外は全て地方開催であったことと副業上の都合が重なり、現地には一回も足を運ぶことが叶わなかった。そのため関東追加公演の発表は(ある程度予期していたとは言え)本当に嬉しく、運良く都合も付いたことから心置きなく両日参戦することができた。

アイマスライブでお馴染みとなった感の強いSSAだが、私はピンチケなので実際に中まで入るのは今回が初めてだった。

残念なことに 、SSAではフラスタが会場内通路でのみ展示されるため、入場してからでなければ見ることができない。そのためフラスタ列の混雑は必至で、時間的な制約もあり今回はフラスタ観覧を諦めることになった。帰りに通り過ぎざまチラチラ眺めたんですけど色々個性的なお花があって後ろ髪を引かれる…。写真撮ってたら肩トントンされてヤベエ警察か?と思ったらフラスタ主催の人で、お花とツーショット撮って欲しかったらしい。撮ってあげた。

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ミリ7th  1日目

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座席が神

メインステージのほぼ真横で通路隔てた先はもうステージという近接具合!!ステージの端まで来てくれる演者との距離はマジで10Mも満たないんじゃないかという感じで、向こうの白眼が見えるレベルだった。直接的な距離で言えばおそらく最前よりも最前なんじゃなかろうか???しかも目線の高さも同じぐらいなので、普段遠く離れた座席から見下ろすか下から見上げるだけの存在がマジで同じ高さに存在しているという事実にビビった。こんな座席を引き当てて頂いた同伴者の方に改めてお礼申し上げます。

最後のThank you!の時愛美が端まで来てくれたんだけど、なんていうか愛美マジで存在するんだ……みたいな感動に襲われてしまった。愛美、ひとりひとり目を合わせるように見てくれたんだけど、自分は気が動転してかメロイックサインしてしまったんですよね。あとで考えてみればあれはメタルのサインであってロックではなかったし、ともすれば中指立ててるように見えるのでいらぬ誤解を生みそうなガイジ行動だった。ホントすいませんでした。

あとインヴィジブル・ジャスティスのときはMachikoが来てくれたんだけど、思っていたより小柄だったのが印象に残った。にも関わらず立ち居振る舞いから溢れるカリスマ感がさながら翼のようで、いや翼も知らんけど翼みとはこういうことか…と感じ入らずにはいられなかった。

楽曲としては梵天アレンジのHANABI団楽曲とMOONY、もう一度聴きたかったのでまた聴けて嬉しい限りでした。fruity loveは初見だったんだけどメチャメチャ可愛い曲やんコレェ……🍓ってなったので即購入した。そしてアライブファクター……来るかな〜二人でやったらおもろいだろな〜と思ってはいたんですけど、実際来たらビビりましたよね。愛美歌い慣れていない感あったけどイヤモニ不調だったんだろうか?この曲に限らず今回はイヤモニの不調を感じるようなシーンも多く、だからオタクスマホの電源切っとけっつってんじゃねーかよ!

個人的にはビッグバンズバリボーで全てを出し尽くしていたのでクタクタだったんだけど、最後のキラメキラリ実装MVでふたたび顔面dアニメストアになっちゃった!w

 

 みっくも近距離で見たら同じ人間とは思えないほど美しかった。

 

ミリ7th 2日目

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 SSA近くでつけ麺食ったら胃がヤバくなってパチ屋のトイレで吐いてた。普通盛り〜大盛450gが同じ値段だったので貧乏性かまして一番多いの頼んだら見事に死んでしまった。俺は!!!!弱い!!!!!

2日目の座席はまあ大したことなかったんだけど、ちょうどステージ正面だったのでフリとかちゃんと見れて良かったです。あとスタッフ席の真上だったのでJUNGOが丸見えで、終演後にスタッフを労ってる姿がカッコよかった。

 

シャルシャロ衣装の郁原ゆう、マジでドチャクソ好みすぎてね。神戸の時も書いたけどこれまで郁原さんに特別な感情を抱いていたわけではなくて、でも今回この衣装纏った姿俺の性癖にぶっ刺さりすぎて涙止まらんかった……。

楽曲だと久しぶりに私はアイドル❤︎聞いて高まってしまった。それもあの3人に「きっと私が一番」と歌わすのがソリーーー!過ぎて。

赤い世界が帰る頃は初見だったんですが、これまたぶっ刺さってる即買いましたよね。なんでこんな神曲があること、今まで黙っていたんだい?(心のクリロナ)。ソロがないことへのJUNGOに対する僅かなモヤ感も最後の「フェスタの終焉」でぶち消されてしまった。お前が一番👏

 

まあ、本公演は最初からアンコールと銘打っているので、その辺は公演の趣旨とユニットの構成的にしょうがないかなという感じですよね。

そのぶん各地方公演でもお披露目されなかったTB楽曲への期待は高まっていた。特にビッグバンズバリボー、ほんとドチャクソ好きな楽曲なだけにライブでやってくれる日心待ちにしていたんですよ。デデーーーンみたいなイントロから既に楽しくて、気がついたら楽曲が終わっていた……。嵐のように過ぎ去った時間だったけど、あの瞬間は最大級に幸福であったことだけ覚えている。あとはラスアクも超聴きたかったので嬉しみ……。

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待ちかねていた新情報としては、おそらく大多数のオタクが「そろそろ単独ドーム公演一発よろしくお願いしますョ」とか独りごちていたのではないだろうか。シンデレラはもとよりSideMでも単独ドーム公演が発表されたこともあり、次はミリオンだろうと考えるのは妥当な思考だ。

ところが発表内容は誰が予想できたか「単独野外ライブ」だったのだから驚きを隠せない。会場の富士急コニファーフォレストは富士火口湖あたりに位置しており、宿取るかテント張って野営しないと帰れない試されっぷりで面白い。花火や火炎噴出装置も備え付けたザ・野外会場らしいので、これまでにないアイマスライブを体験できることは請け合いだろう。

つうか絶対楽しいよ〜〜〜。野外だからジャンプしてもいいだろ!!JUNGO次の演出考えるのめちゃくちゃ楽しみなんだろうなあ。

デレ7th幕張レポ

 

デレ7th幕張お疲れ様でした。

月初の平日ど真ん中という参加難易度高めのライブでしたが、結論から言えば万難を排してでも参戦してよかったと思えるような最強の現場であった。

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会場は幕張メッセ9〜11ホールだったので座席の重要性は開演前から指摘されていたところだった。というのも本会場は段差のない平らなオールフラット構造なため、前方以外に人権が付与されない可能性濃厚と予想されていたからだ(以前同会場で開催された3rdライブがそうであったことも恐怖に拍車をかけた)。だが蓋を開けてみれば花道ありセンターステージあり両サイドステージありと後ろの方にもかなり配慮されたバリアフリーな構成であったので一安心。運営側にもまだ良心があったことを感じさせた。どこかアニデレ最終回で出てきたステージを彷彿とさせましたね。

そんなわけで別に後方でもよかったんだけれども、今回引き当てた座席はまさかの最前Aブロックだったので舞い上がった。今までこんな前に来たことはなかったのでちょっとビビる。

改めて思ったんですが、演者の表情がハッキリわかる距離で見るライブって本当に楽しいんですよね。それならLVでいいじゃんってなるんですけどそこは生の空気感というか、実際に同じ場所を共有しているからこそ生じる楽しさって大きいと思う。コールとか手を振ったりするのLVじゃ一方通行でしかないですしね(現地でも一方通行ではある)。やっぱり現場じゃなきゃ勝たねえンだよ!

ちなみに会場の2階みたいなところがフラスタゾーンになっており、空調も効いてるので開演前のオタクは大体そこにたむろっていた。コンビニもあってクッソ快適だったのでフラットの弱点を解消してくれた今回は全体的に見てかなりいい箱であったよう感じた。

 

ここが凄いよ7th幕張!

・ちよなぴ、大躍進

一番最初に演者が出てきた時、メインステージ脇から飛び出してくるなっぴーに目を奪われたもつかの間、頂上に堂々と君臨する都丸ちよを見て流石に驚いた。メインステージを張る姿が嬉しかったのもあるが、私は座席が前方だったのでメインステージを見るほかなく、そこにちよなぴがピンポイントで登場してくれたことが嬉しかった。

これに限らず今回の公演で特に感じたことは、今までのライブに比べると明らかに都丸ちよとなっぴーの存在感が増していたという点だ。

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法子に関しては今回送られたフラスタ数が最多なのではとか言われていて、実際見てもめちゃくちゃ多かったよう思えた。公演でも節々の参加楽曲で存在感を発揮し、ハイファイやきゅんきゅんまっくすなどユニット曲は勿論のこと、きらりのソロ曲たるましゅまろキッスをペアで歌ってくれるとは全く予想外だった。画面一杯に映る都丸ちよを見て、なんていうか、都丸ここまで来たんだなぁという謎の後方彼氏面みたいな感じになってしまった。いやあもっと売れて欲しいですね、つうか法子に曲寄越せオラッ!

改めて思ったんだけれど、担当アイドルへのフラスタって最も効率的な応援方法なんじゃないですかね?そのアイドルがこんなにもたくさんの人から応援されている、と他のPや演者、運営側にも直接伝えることが出来るのはかなりアドバンテージが大きい気がする。1台~5万ぐらいなのでそこまで無理な金額でもないだろうし、ツイプラで人集めてカンパすればひとり1000円で出せるしね。

なっぴーは本当に、今までで一番輝いていたように見えた。

そもそもパンフレットの写真の時点でオイオイオイ一番かわいいんじゃねーのだったんだけど、舞台の上にいるなっぴーは誰よりも輝いて見え、その向日葵のような笑顔がディスプレイに映るたびにこっちも満開のオタクスマイルになってしまった。2日目終了時の挨拶で、「太陽みたいだと言ってもらえることがあるけれど、薫ちゃんが太陽だから薫ちゃんに照らしてもらってるんだと着替えてるとき気づいた」みたいな話をされていたのも印象に残った。つうか途中の感想パートでなっぴーがMAGIC歌ったときめちゃくちゃ上手くなかったですか??見てくださいよ!この顔!こんな光り輝く笑顔した声優を灰被りのままにしておいていいわけないでしょ!?はよソロ曲寄越せや!!!!!

 

 ・久川姉妹

本公演の目玉と言ってもいい久川姉妹役の二人は最高のおくりものを届けてくれた。

まず二人とも顔が良すぎるんですね。長江さんのはーちゃん感ある髪型クッソ似合ってて強いし立花さんのくりっとした目は狂おしいほど好き。それでいて初舞台感ある初々しさが最高すぎて……。若いって……いいネ!

おくりものサンデーに関しては元々楽曲の強さに夢中だったこともあってやっぱライブでもクソ楽しいなと再確認した次第。未だに今年出たデレ楽曲のなかでは一番好きなんですよね。あと結構画期的な曲だと思っていて、なんとなく新アイドルが登場した去年あたりから楽曲の傾向が徐々に変わりつつあるように思う。それを最も如実に体現している曲という印象なのだ。

おくサン以外では久川姉妹を連れて披露されたKMMD、ストーリー性高すぎない?????メロイエで可愛いを模索していた法子らが上京したての姉妹をリードするような先輩役にまで成長したことを感じさせる。あとは今までKMMD聴くときは大体都丸ちよの声を意識して聴いていたんだけど、今回はしのしーの芯の通った歌声が意識できるようになったというか、姉妹が加わったことでいつもより視野を広げて聴くことができたのか知らんといった感じ。いやマジでギャワイイイ!!って叫んだよね。ギャンバって!!!って。

 

・桜咲千依から激レス貰った

これはマヂ

今回私は最前ブロックかつ前の座席が空席だったこともあり、視界の通った状態でライブを楽しむことができた。そんなわけで大いに満足していた訳だが、最後の4周年曲が終わった後、白坂小梅役の桜咲千依氏がちょうど目の前の位置に立っていたので、ずっと振っていた水色リウムをブンブン丸してアピってみた。するとそれまで天皇の如く万民に向けて手を振っていたちょこたんが、まさに俺の方のみに向けて両手でレスを返してくれたのだ!!!!例えて言うならそれまで全体攻撃してたのが突然俺単体に向けて大ダメージ奥義ブチ込んでやるぜ!!!!!!!!!!!!!って感じ。他に周囲に水色リウム振ってるやついなかったし、後ろは通路だから後ろの奴とかいない。もうこれだけで十分ニチッッ!!!パワーを貰えますよ。えぇ(深い頷き)。

あと都丸ちよが最後にドーナツオッケーしてくれたの、あれは俺だけに向けてじゃないだろうから自慢はしないでおきますね。

 

・セクギャルの新曲強すぎ

誰もが驚いた、そして待ち望んでいたであろう待望のユニット曲に一気に高まってしまった。おまけに楽曲の強いこと!音源まだ聞いてないんだけど今の時点ではおくりものに次いで今年二番目のブッ刺さり曲になりましたね。こちらもおくサンのように今までと違う雰囲気あるというか、最後とかLMFAOじゃん。いやホントに強いから強い。生まれた時からG.A.L.になりて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

山下七海は魔性の女ですよ。彼女はおそらく己自身の美貌を一番よくわかっていて、男を魅了することに悦びを感じていると本公演で確信しましたよ。

 

・『谷の底で咲く花は』

2日目のMVPを選ぶとすれば、間違いなく彼女を推したい。そう感じさせるほど白菊ほたる役、天野聡美さんは強烈な印象を残した。センターステージで見せた佇まいと表情、そして歌声は画面越しに見ていて息を呑むほど儚げで、多くを語らずとも圧倒されるものだった。

何がビックリってこの子ほたる役がほぼ初仕事みたいなもんだったんですね。それでこの圧巻のパフォーマンス?強すぎん??

JUNGO、お前がナンバーワンだ。

 

・『楽園』の会沢紗弥

楽園、初披露からずっと生で見てる(ハズ)なんですけど、ホントにこれまで全部表情が違うんですよね。今回満面の笑みで披露してくれた楽園、尊みの極みに存在するもの。やっぱすげぇよ、サァヤンは……。

 

・ゆず曲楽しすぎ

ゆずの曲な、普通に楽しすぎて優勝した。やっぱ邦楽の第一線を走り続けてるアーティストが作る曲は違いますね。『LOVE&PEACH』周りのオタクのコールが完璧すぎてビビったんだけど意外とみんな知ってるんですかね?それとも真面目だから予習してきた勢?なんにせよ偉いですね。『無重力シャトル』も👏高まりMAXだった。

 

・「平日」に開催するということ

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今回は平日昼間開催という中々に難易度の高いライブだったので結構自分も無理して参加していた。途中「ここまでして行く意味あるかなぁ」みたいな思いがチラッと脳裏をよぎったりしたんだけど、行ってしまえばやっぱり参加してよかった〜〜と強く思うわけ。幕張公演が終わった翌日には普通に働いてたんだけど、なんていうか1日が「空虚」でしたよね。同じ時間でもあれだけ充実した経験を得ることが出来るのに、クソしょうもない仕事で毎日を浪費させられるのって本当に非人道的で人類文化に対する冒涜だと改めて感じた。我々は絶対に働かないぞ!!!!!

行く前は正直「なんか物足りねえナア〜〜」とか思ってたんですけど、いやホントすいませんでした。優勝してしまいました。この後に続く名古屋と大阪も楽しみでしょうがない。

サマパレポ

 

サマパお疲れ様でした。

シャニのイベントは初めて参加したんですが、最高を上回る真夏の祭典になりましたね。

 

北原さんの役作りというか再現性、クッソ好きなんですよね……。端的に言えば顔が好きなんですけど。髪の染め具合とか完全に一致してるし。

あと田中さんネ……MCだとふわふわしてるのに舞台上の凛としたパフォーマンス、いやドチャクソかっこよさみ溢れてるな?????一人めっちゃ汗こぼれててちょっと心配になるぐらいだったよ!!でも後ろ向いたのと同時に汗が飛んでるとこはやっぱりカッコよかった……。幸村さんはオタク女っぽくて好き

ストレイの楽曲強いのは知ってたんですけどあのキレキレのパフォ合わせて見るとまた全然違いますよね。

しかも発表されたカップリング曲のバチゴリな強さ……。ちょっと1曲目より好きかもしれないですね。

 

放クラ、最強のもの。

やっぱりこれが聴きたくて行ったと言っても過言ではないユニットで、その分期待値も高くしてったんですけどやっぱり優勝してしまった……。 もう開始前からセトリが最強なの分かってて約束された死に突き進む感じでしたね。

今更だけどシャニ君ってデフォルトでユニット衣装用意されてんのがいいですよね。涼本さんのグレーシャツ、すこなのだ…w

 

・太陽キッス

「天下無双の笑顔」というワードが好きすぎて……😭

今回初めてライブに参加したのでタオルぐるぐるも出来たんですけど、これタオル回しのフリが入ってて正解だなあとつくづく思いました。もしタオルが無かったら無限に暴れてしまうぐらい強いから……。

 

・ビーチブレイバー

これが聴きたかったんだよなぁ!?超超本気モードなんだよなあ〜〜〜〜〜。

楽曲リリースの時、夢咲きと太陽でハードル上がりすぎていたため「次のユニ曲が微妙だったらどうしよう……」みたいな梅雨空じみた杞憂感じていて、それが一気に吹き飛ばされたのを 覚えていますね。

煌きますか…の涼本さんクッソ美しくてヤバかった。きらきら武士だよ!!

 

初めてのシャニマスイベだったが、やりたい放題なMCや謎の旅行映像、そして最高のライブパートが合わさって優勝に見えました。これからますますシャニ道に浸かるであろうことをまた一つ確信させていただきました。

いや今度は生で見れるバンナムフェスが楽しみすぎるな??今度は夢咲きとよりみち聞けるんだろうか?流石に夏じゃないし…。

コミー・ドント・ビー・ア・ヒーロー

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コミケットお疲れ様でした。

雲ひとつない快晴の下令和最初のコミケが開催された訳ですが、新設された南棟や有料リストバンドによる入場管理など初めての試みが多く見られた夏だった。

一方で「未回収の始発組」にまつわるスタッフ側の対応の拙さが騒がれた。事前にリストバンドを購入した上始発で現地へと到着したグループは炎天下のなか数時間待機している間に体調不良者が続出、その間にフリー入場へと切り替わったため後から来た連中が先に入場できてしまい、始発組がそのまま忘れ去られるという珍事が発生したためだ。

500円払ったにも関わらず入場を後回しにされたうえ熱中症のプレゼントもついてきた彼らの受難は想像に難くない。

流石に本事件については大部分のオタクがスタッフ側の体制について少なからず否定的な見解を有しているようで、「コミケはボランティアによって運営されているんだから文句言うな!」等とのたまう冷笑オタクは少数派に留まっているよう思える。金は貰うけど責任は取りませんってのは通んないと思いますけどね。

 

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ちなみに輝子ちゃんぬい、栄えあるラス1でした。

先に企業行ってから南棟寄ったんですけど結果的には大正解なムーブ引当てたと思ってます。「橋まで並んでるから国際展示場より企業ブースよりの駅で降りたほうが近い」とか聞いたから降りたのに全然並んでねーじゃねえかクソァ!とか思ってたけど。

 

 

 

り・あむウェイ

 

 

りあむが声帯実装した。個人的にはオタクらしい早口がそれっぽくて好きなんですがみなさん如何でしょうか。

ダミ声がないとかギャンギャン感が足りないと言われているのはまあ分かるけどファーストコンタクトでそれやらすかぁ?と考えるので許容範囲。つうかお前らに夢見のなにが分かンだよ!(拗らせ)。天さんのアクア様が理想のりあむ像として強すぎるので比較対象にされてしまっている感はあると思う。とはいえA応Pの現場は行ったことないけど多分りあむを演じるに当たっていいほうに作用するキャリアであるよう思う。何にせよこれからの活躍が楽しみだ。

 

 アイマス14周年記念放送が行われ、来年の15周年に向けて大規模な企画が動いているかのような発表が行われた。発表されたアートグラフィックから全シリーズ合同でドーム公演を行う10thの再来ともいえる神イベントが待ち受けているのではないかと予想される。いくらなんでも楽しみすぎるので来年は絶対優勝しような!という感じ。

まあバンナムフェスが半分合同ライブみたいなもんなんですけどね、初見さん。あくまでもフェスだから遊び放題してもいいんだろうか?けぇさつの皆さんが気になる所です。

にしても改めて見ると今年の下半期、ライブ集中率が凄くて……

8月…サマパ

9月…デレ7th幕張、ミリ6thSSA

10月…バンナムフェス

11月…デレ7th名古屋

 

支払額もスゴイ!

 

 

 

なぜオスマン帝国軍はヘルメットのふちを切ったのか?

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WW1時にドイツで製造が始まった「シュタールヘルム」は、現代まで続く「ドイツ兵」のシンボルを形作ったもののひとつと言えるだろう。一方で少なくない数の同鉄帽が同盟国家に輸出され、非ドイツ人も顎紐を通した歴史はあまりスポットを浴びない。特に興味深いのは東方の異教国、オスマン帝国で運用されたシュタールヘルムだ。というのも、なぜかオスマン帝国は鉄帽の「ふち」を切り取って運用しているのだ。

1916年に開発されたM16ヘルメットはその後脈々と続くドイツ兵鉄帽シリーズと比べ、ヘルメットの縁が頭部を丸ごと覆うかの如くかなり大きめに作られていることに気づかされる。時代が下るごとにこの縁は縮小化されるわけだが、我々のよく知るWW2時のドイツ兵ヘルム(右)と比べるとその鍔の大きさは一目瞭然だ。

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明確な根拠があるわけではないが、どうやらトルコ人がこのM16ヘルムを気に入らなかった理由として「宗教的な問題」が関わってくるようだ。イスラム教徒はお祈りをする際に額を地面につける為、このヘルメットの鍔が邪魔になるということらしい。この「ヘルメットの縁デカすぎ問題」は、オスマン帝国にヘルムを供給する前段階で既にドイツで検討されていた問題らしく、同盟国の宗教事情にも気を配る彼らの生真面目さが垣間見える。そんな経緯もありドイツ人は縁を大幅に削ったトルコ向け輸出ヘルメットをわざわざ1から作ったようだが、輸出された数は僅かだったらしい(フチが短く折り返し部分が存在するものがそれ)。

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代わりに出荷された大部分のヘルムは旧来の鍔長のものであったため、現場ではDIYで縁を切り取ったものが広く流通していた。ただ縁を切断しただけの急造品ゆえに上記のドイツ製ヘルムと違い縁の折り返し部分が存在せず、切断面がそのままな点で区別できる。オスマン軍のなかで鉄帽が配備された部隊は帝国下の精鋭、ユルドゥルム軍集団やHucum突撃部隊等ごく少数に限られ、大部分の他兵士たちはカバラクと呼ばれるピスヘルメット型の帽子を被っていた。

カバラクについては、功罪名高いオスマン軍の名将エンヴィル・パシャによって1914年の8月ごろまに製造された。そのため「エンヴェリイェ」と広く呼ばれたが、グルジア国境近くに住む少数民族の名を借り「ラズ帽」とも呼ばれていた。イギリス軍のピスヘルメットを芯に布をグルグル巻いたようなデザインだが、後期になるにつれ巻き方も雑になっていったらしい。

 

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トルコ兵が切り取っていた部分

 

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カバラク 

 

敗戦直前になってもドイツ人は懲りずにトルコ用ヘルムの改良を続けていた。輸出用に唾の部分を完全に切り落としガスマスク等を被りやすくした「トルコ型」と呼ばれるヘルムを開発していたが、大戦が終結すると輸出も白紙となり、しょうがないから余ったヘルメットが国内に流通することとなった。折しも帝政崩壊後のドイツは政治的衝突が活発な時期であったため、敵味方の区別がつくこのヘルメットは時の共和国軍から好まれたらしい。

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そんな経緯もあってローザ・ルクセンブルクスパルタクス団の蜂起を鎮圧したフライコーア(義勇兵)の一団がこの形状のヘルムを広く使用したことで知られる。図らずもトルコ兵の為に開発した装備が逆輸入された形となったのが興味深い。

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思えばフェズ帽といいイェニチェリの被り物といいトルコ兵の被り物はたいてい鍔が無い、もしくは短い物のような気がする。将校が被る帽子もパパーハみたいな毛皮の縦長帽子だし。ちなみに同時期のガージャール朝ペルシャ軍でもトルコ軍と似たような縦長帽子が将校の制帽になっています(もっとも歩兵は普通に鍔の付いたピッケルハウベとか被ってたみたい)。オスマンでもシパーヒーの兜は普通に鍔ついてるし決して鍔=反イスラム的という訳ではないんだろうけど、どうなんだろう?

 

ラスト・スタンド

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今更ですがミリシタ二周年記念配信お疲れ様でした。

場所はUDXの二階にある展示ブースみたいなとこで、たまに即売会とかイベントやってるとこですね。

当選数自体は少なめだったようだが、屋外へ抜ける壁が取っ払われたため無銭参加者が大勢いたような感じだった。一周年の時もベルサールで似たような感じでしたよね?あとUDX前のモニターでも中継してたみたい。あっちは座って観れたみたいだけどすぐそこに現場があるのにわざわざLVする意味あるかあ?と思ったのでスルーした。場外はオルスタなんで見えない後方よりはアリよりのアリではあるか…。

まあ無銭ゆえに民度の低さは保証されたようなものなので、場外の騒がしさは度々運営から注意が飛ぶほどだった。BNTはともかくUNIONで混沌打ってたやつがいて思わず笑う。他にも2周年記念楽曲とか新CDシリーズとか初披露されて楽しかったですね。

でも発表内容として一番驚いたのは歌織さんのソロ2曲目が実装された点だろう。どことなくスゥインギーでラグジュアリーな新曲、待ち望んでいたもの。もうハミングバードから2年経ってるので(!)妥当な頃合いかとは思うんですが、未だにアイドルちゃんへソロ1曲目すらご用意しない例のコンテンツはどうなんだ人として!

 

そういえばデレ7thライブの演者も発表されましたね。新規ボイス実装勢ぐらいはこれから増えるかも知らんけどやっぱりあやちはいなかったりで、いやこれで産休入ったら次に観れるの10thライブぐらいじゃね?果たして生でハピガとオリしーさーを聴ける日は来るのだろうか……。

 

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グリムスパンキーのライブに行ってきた。

前から行きたかったアーティストで、ちょうどツアーライブやってたので参戦した。ボーカル松尾レミのハスキーボイスが好きなのだが、ハスキーと言ってもただ酒焼けの結果生まれた訳ではないような魅力的な声なのだ。同じ声でも力強さから幻想的な響きまで奏でることができるのは天性のものだろうなあと思った。骨太な王道ロックンロールアーティストだけに、観客も年齢層高めの人が多かったりするのも面白い。白髪のオッサンがオルスタで遊んでるのアイマス以外で珍しいから……。でも財布落しても拾ってくれたり親切な人が多かったです。