沖モチ表明島

オタクのみなさまお久しぶりです。といってもこのブロゴウを継続して閲覧している人物は地球上で私ぐらいでしょうが……

最後に更新した記事からこの数か月間、思えばいろいろなことが重なった。私事では出向命令が下り今までの部署から離れた新天地で懲役2年、大きく業種が変わるだけに嫌だな~怖いな~(稲川淳二)と思っていた矢先、この騒動だ。

生活様式が一変し、オタクの生命維持装置たるイベントやライブが軒並み中止に追い込まれるとは想像もできなかった。本来であれば5月にシャニ2ndが控えており、特に私は初めてのシャニ現地参戦だっただけに期待もひとしおだった。中止になってしまった落胆の度合いはすさまじく、メンタルがブレブレになって翌日会社を休んだ。

初の野外開催をうたったミリ7thも(チケットは外れてしまったものの)楽しみだったんだよなぁ!絶対楽しかったよソレ~~

この調子だと今年は夏場もイベント自粛の方向で各所が動くだろう。今年のアニサマやデレの未定ライブはどうなっちゃうんすか!ちょっと!!

なんて文句を言う反面、いまだにやる気満々なアニサマ運営にはある種の恐ろしさすら感じてしまったりする。ウィルスとの闘いは終わりが見えないものだけに、どこまで自粛すればいい?という問いに対して明確な答えを見つけることができず、もどかしい。

※追記:とか言ってたらアニサマの延期が発表されました。

ライブに限らず、大きく捻じ曲げられてしまった私たちを取り巻く環境をいかにして元に戻せばいいのだろうか?本来であれば行きたかった『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』は開幕初日から延期を続けており、果たしてこうした美術展が延期になった場合は展示が中止になるのか、それとも時期があとにズレ込むだけなのかは見当もつかない。映画館やカラオケ屋、服屋に商業施設といった私たちの生活に彩を与える商業・娯楽施設も未だ多くが閉店中で、ドア越しに見ることができるのは明かりが落とされた暗くなった店内だけだ。彩のない世界はあまりに空虚で、灰色であることが嫌というほど思い知らされた。

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日本国内においては段階的に緊急事態宣言が解除されるものの、ライブ等のイベントは他の業種とは異なる別枠で審査され、最も厳しい制約を受けることになりそうだ。少なくとも今年いっぱいは大型イベント開催自粛、あるいはキャバ半減の方向で調整されてしまうのではないだろうか。現場から干された人生など生きている価値もないというオタクは私を含め多いだろうし、2020年は世界中で暗黒の年と記録されるに違いない。

 

思い返せばデレ7THが遠い昔の記憶みたいだけど、よく考えたらつい3か月前なんですよね……。楽しかったあの頃に戻してほしい。