限りなくキャラソンに近いOP

「キャラソンJAPAN」東京公演に行ってきました。

元々気になっていたイベントというわけではなく、チケットが抽選配布されてたので試しに応募したら当たったという感じ。エゴサしてみると抽選20名だかの狭き門にも関わらず当選報告が出るわ出るわで、応募者全員サービス配布なんじゃないかと言う具合に大盤振る舞い。実際落選報告は見なかったので多分そういうことなんだと思います。感謝。

現場到着後チケット当選者のみ発券手続きを行う必要があるわけだが、20名を優に超えるであろう長蛇の列形成に購入勢より無銭の方が多いんじゃねえのとピンチケの私でさえ運営の懐具合を心配せざるを得なかった。 おそらく定価を払ったであろう猛者が100~150名前後?一方無銭ピンチケ勢は余裕で200を超えていたので金出した人はちょっとご愁傷様という感じですね。いやまぁ、自分が何にお金を払いたいと思うかだよね。コンテンツを続かせるためには先立つものがなくちゃならないし。

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現場はZepp ダイバーシティ東京(オルスタで収容2500人くらい)だったのだが、2階と1階部分の3分の1が閉鎖される悲しさ。にも関わらず解放部分も後方はピクニックシート敷けるぐらい空いていた。そのため割とどこからでもステージが見え、演者との距離が近いこともあり優勝と言えば優勝だった。出演者は普通に強いし。

セトリ

・「寝・逃・げ・でリセット!」「もってけ!セーラーふく福原香織 

しょっぱなから優勝した……。今回一番聞きたかったのがこれだったので開幕から高まってしまった。時代を風靡した曲であり、ニコニコ黎明期を思い出し目頭が熱くなるオタクも多いのではないだろうか。残念ながら同氏の活躍を最近目にしないだけに、生歌を聴ける貴重な機会であったよう思える。

安達勇人

初めて聴いたけどライブ上手で好きになりそう。でも隣が地蔵系中年男性なのに「隣の人の肩に手を載せて!」はキビシイ事言うなあと思いました。

BACK-ON

生バンドの迫力がカッコ良かった(コナミ感)

徳井青空

自分はミルキィもラ!も追ってないので曲は知らなかったのですが周りのオタクがスネーク打ったりして高まってたので面白かったです。あとウマ娘の曲を紹介する時に

「ゲームも開発中で…」

(オタクの苦笑い)

→「本当に作ってます!」みたいに言っててその日一番笑った。

今井麻美

物販でぷちマスのCD売ってたらしく1曲は来るか…?と思ったけど特にそういうことは無かったぜ。しかし本人が言っていたように、このイベントが「これまで収録以外では1回も歌ったことがないような歌も披露できる機会」であったことは有意義に感じる。これまで千早の彼女しか知らなかったわけだが、ネプテューヌの甘い声からツキウタの艶やかな歌い方まで、曲ごとにガラリと印象が変わるミンゴスの声には感じ入るものがあった。

総括

事前の不安要素はどこへやら、終わってみれば普通に優勝できるイベントだった。特に今後出演予定がある声優のオタクは行ったほうが得すると思います。

それにしてもメンツの強さに反して集客の少なかった原因は一体何であろうか?調べてみるとツイッターアカウントは昨年12月26日に開設されており、イベントの詳細が発表されたのは暮れも迫った30日。流石に発表からイベントまでが急ピッチすぎやしないか。いつから動いていたのかは測りかねるが、もうちょっと手心というか……。この辺にも幾度か取り上げたライブハウス2020年問題が関係しているのだろうか?(邪推)赤坂BLITZもライブハウス営業を辞めてしまうみたいで、雲行きは怪しいままだ。


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オタクらしく国際展示場ならよく行くんですけど、お台場周辺に降りるのは何気に700年ぶりぐらいでした。ガンダムも初めて見れて満足。併設されているダイバーシティ東京はビックリするぐらい春節一色で、中国のショッピングモールに来たかと錯覚するほどの空気感でした。