幸子と僕の142日間戦争

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無事、輿水幸子の担当になってから2度目の生誕祭を迎えることが出来た。

今年はしんげき曲『いとしーさー』、および待望のソロ2曲目『ハピガ!』がリリースされたこともあり、幸子Pにとしては幸福な1年であったように思う。来年も益々のご活躍をお祈り申し上げます。

私が幸子に出会ったのは全くの偶然に端を発する。そもそもシンデレラガールズ、ひいてはアイマスそれ自体に興味があったわけではなく、当時私の所属していたコミュニティで彼女がにわかに脚光を浴びたことがきっかけだった。以前よりコミュニティ内で我那覇響がマスコット的に親しまれていた為、アイマス自体への関わりが全くないわけではなかった。しかし私が持ち合わせていた乏しい知識ではインターネット・ミームとしてのアイマス、例えばエージェント夜を征くだとかとかちだとかを動画で見たことがある程度だった。

そのため、何の前触れもなく現れた謎の少女、輿水幸子に対しては──率直に言って困惑した。コミュニティで扱う話題とは何ら関係性がなかったからだ(響だってそうなんだけど)。それだけに一時期は反感に近い感情を抱いていたこともあったが、コミュニティ内で密猟者に142`sの顔をコラージュした糞コラが流行したことを契機に、彼女らが本当はどんなキャラクターなのか知りたくなった。

興味が追っかけに変わったのはアニメのシンデレラガールズが始まってからだ。幸子のボイスはイメージと違って新鮮だった。確かMXでは放送当時アニマスの再放送も流していたので、そこで一気に映像作品としてのアイマスにのめり込むようになった。そのままサービス開始直後のデレステに触れ、本格的にシンデレラ道を走るようになったのだ。

ところで諸兄らは「担当アイドルのどこが好きか」を説明できるだろうか?おそらく担当への愛に溢れダイマ能力にも長けたPチャン諸兄らは「何言ってンの?キミ……」と静かにあキレる(呆れ&キレる)かもしれない。好きなところなんぞ言えて当たり前、ついでにオキニのユニットとカードまで合わして紹介してやんよと。お怒りはごもっともだが、実を言うと私は「幸子のココが好き」という点を言語化することが出来ない。同じく担当を自負している星輝子、白坂小梅はその限りではなく、彼女らのどこが好きかは明確に述べることが出来るし、他の推しているアイドルちゃんたちもそうだ。幸子だけが「ココが好きだよ輿水幸子」と言い切ることができないのだ。私がことさらに彼女に執着するのもその負い目があるからなのかもしれない。

年々シンデレラガール総選挙は激化の一途を見せ、特にCuは血で血を洗う壮絶な戦を繰り広げている。幸子Pとしては来年の目標にシンデレラガール、譲歩しても総選挙ソング選出ぐらいは掲げたいところだが、同時に彼女の何処に魅力を感じ担当になったのか、自信を持って誰かに伝えることが出来るようになりたい。