クロックワーク・メモリー妄想
蒸機公演おつかれさまで~~~~す
普段モバマスのイベントは無心で連打してるタイプなんですけど、管理都市&スチパン&ポスアポとか妄想の余地ブチ込みすぎィ!!てすっげ~楽しかったゾ^~
特にスチームパンクはその設立経緯から服飾・建築・小物などヴィクトリア朝期の文化をモチーフにしやすいので華やかな舞台を妄想できるのが嬉しいですね。現代では非合理に見える真紅のド派手な軍服やオタク心くすぐるピスヘルメット、カストディアンヘルメット等をふんだんに用いてもいいのが最高や。ペタペタした妄想設定資料もヴィクトリア期イギリスの文化を土台に膨らませてみました。と言いつつ妄想銃はガッツリレバーアクションやジランドーニ銃なんですけどね、初見さん(笑)
設定的には本編の過去、ペーペー執行官時代の洋子サンや中野くんのお話が膨らませられそう。執行官の服装はヴィクトリア期のイギリス警察官をモチーフにしています。本編でも出てきた「蒸気銃」については妄想の余地があって、液体を含んだ試験管をリボルバー状のシリンダーに組み込んだような形状をしているんですよね。おそらく実弾武器ではなくエネルギー系武器なんじゃないかと思うんですが、んじゃ蒸気とは一体?なんか暖めるとか?一方で中野君が身に着けていたガントレットは用途が実にシンプルで、かつ蒸気のアシストを用いた格闘やロケットパーンチ!(日本版)が出来そうでロマン溢れているのが素晴らしい。
地下都市の全体階層デザインはブリューゲルの『バベルの塔』をぼんやりと参考にしてみました。最下層から始まり上に上がるにつれ市民ランクが上がってゆき、最上層には蒸貴官と動力炉が鎮座する感じ。しかし地中に埋めた構造物を塔状にするのってなんか意味あるんですかね?都市設計も大仰な階段ばかりでバリアフリーに優しくなさそう。ついでに動力炉が最上階層にあるのもどうなんだ安全設計上!
執行官の官位制度は近代日本の官吏制度を参考にしており、親任官=蒸貴官、勅任官=高等執行官、奏任官=中等執行官という感じで置き換えられますね。これは階級というよりは各公務員の区分みたいなものっぽい?
中野くんが市民についてチラッと言及してたり「思想燻蒸」とか「蒸気的思考」とかいう香しいワードを残してくれたこともあり、おそらく管理都市では市民に対する思想統制を行っている可能性が高いです。暫定的に蒸気主義と名付けてみましたが、これがいかなるイデオロギーに近いのかは全く想像できないんですよね…。一般的なディストピア舞台ではファシズム的独裁やコミュニズム的全体主義が採用されることが多いんですが、なんとなく蒸気と名付けるにはどちらも似合わない気がして。寧ろパンとサーカス的な政治的盲目の状態に置くことを重視しているのかも?と思ったので、その思想的指導者は謎のゲーム安売りおじさんとかなんでしょうね、多分。
レジスタンスについては、(ヴィクトリア朝とは時代が前後しますが)アイルランド風の意匠を盛り込んでみました。
オートマトンはDLCで出てくる強化型みたいな盛り方してますねぇ!実際狂気のサイエンティスト・アキハ博士が増え続ける暴徒鎮圧という名目で予算ふんだくり色々造ってたら面白いよなぁ?外見はイギリス重騎兵っぽくしたはずなんですけど全然そう見えないっすね…。他にもコングリーヴ・ロケットとかミトラィユーズを装備したタイプとか妄想してました。それだけ武装してたら地上進出しろよ独立行政法人都市管理機構!!
実際、ヤスハがアップルシードよろしく地上を放浪してからの長い長い歳月の間についても妄想が捗りますねぇ!
ヨーコらの都市解放に先立って管理機構を打倒した地下シェルター『ヴィルヘルムスブルク』では地上進出を叫ぶ急進的与論が高まり、高度な技術を駆使して野外活動スーツを開発、地上に前哨拠点を構えるまでに至っていた。地上での覇権を狙う彼らはヤスハの行動を快く思わず、思いがけず交戦状態に突入する───。
スチームパンクなドイツ軍と戦わせたいだけだろ!いい加減にしろ!